台湾のお話2
初日、彼女たちが到着した日の夕食は我が家でごちそうを振舞うことになっていました。
しかし私は入院中。。。
主人もなかなかお料理上手だけれど、外人相手に一人でごちそうの準備をするのは・・・
というわけで、ママのでばーーーーんっ!!
お料理大得意のママの出番です。
お重箱に色々なお料理を詰めて、準備してくれましたっ!う~んっ、おいしそうっ!
メニューは、台湾の彼女のリクエストのコロッケ(ポテトクリームコロッケ)、エビフライ、
それから、後は母におまかせ。で、太巻きにお赤飯、スモークサーモンのサラダ(これは中にポテトとにんじんとアボガドが入っていて超ウマイ。)チキンのポルチーニクリームソース煮、オニオンリング、お味噌汁、ご飯、茶碗蒸し(このあたりは写真に写っていない)などなど。
コチラ↓
ありがとマミーッ!!こりゃ、私が作るより、ずっとおいしそうでみんな満足だったじゃろう・・・
彼は、アメリカ人など欧米系の人は話したことたくさんあると思うけど、アジア圏のお友達はあまり居ないとおもうので、事前に台湾の文化をネットで調べたらしい。
真面目だにゃ~。。
で、大きいお皿にちょこ、っと乗っている料理なんかは台湾ではあまりご馳走ではないらしく、どかーん、と大皿料理が、「ごちそうだったー」という風になるらしい。ま、中華料理もそうだしね。懐石みたいにお食事をいただくのはやはり日本独特の文化なのでしょう。
だからこのご馳走はさぞ満足していただけたことでしょう。
しかし、彼女が太巻きをみて、「oh~!Sushi~!!」と喜んでくれたとき、彼は、
"Oh? No no. It's FUTOMAKI. This is not Shusi. In Japan we don't call sushi this one."
と、言ったらしい。
太巻きは、日本では寿司とは呼ばない。太巻きだ。だ~???
太巻きは、寿司じゃろうが~。
彼はこのような数々の「うそ」を台湾のお友達に教えたのでした。
また2月ころ、来れたら来たい、と言ってくれました。そのときは私がたくさんおもてなししてあげよう。
ごめんね、エルシー。